弔電の敬称(受け取る方から見た故人の呼び方)
電報を受け取る方から見た関係で決まります。自分から見た関係ではありません。
| 受け取る方から見て | 敬称 | 読み |
|---|---|---|
| 父 | ご尊父様 | ごそんぷさま |
| 母 | ご母堂様 | ごぼどうさま |
| 夫 | ご主人様 | ごしゅじんさま |
| 妻 | ご令室様 | ごれいしつさま |
| 祖父 | ご祖父様 | ごそふさま |
| 祖母 | ご祖母様 | ごそぼさま |
| 息子 | ご子息様 | ごしそくさま |
| 娘 | ご令嬢様 | ごれいじょうさま |
父は「お父上様」、母は「ご母上様」なども使われます。受け取る方が会社などの団体の場合は、故人の役職と氏名で「前社長 ○○様」のように書くこともあります。
避けるとされる言葉
いずれも決まりではなく慣習です。相手や地域によって気にしない場合もあります。
| 種類 | 例 | 避ける理由 |
|---|---|---|
| 重ね言葉(弔事) | 重ね重ね/たびたび/返す返す/くれぐれも/ますます/再三 | 不幸が繰り返されることを連想させるため |
| 繰り返しの語(弔事) | 再び/続いて/追って/なお | 同じ理由で、続くことを連想させるため |
| 直接的な語(弔事) | 死亡/死去/急死/生きる | 「ご逝去」「お亡くなりになる」と言い換えるため |
| 仏教の言葉 | ご冥福/成仏/供養/往生/永眠 | 神道・キリスト教では使いません。浄土真宗でも「ご冥福」は使いません |
| 別れ・切れる語(結婚) | 別れる/切れる/離れる/去る/終わる/戻る/破れる/冷める | 別離を連想させるため |
| 重ね言葉(結婚) | 重ね重ね/再び/再々/いろいろ/皆々様 | 再婚を連想させるため |
| 句読点 | 、と。 | 切れ目・終わりを連想させるため。空白や改行で区切ります |
「四」「九」は「死」「苦」に通じるとして、金額や品数で避けられることがあります。文面では通常問題になりません。作法は地域・家・宗派によって異なります。ここでは全国的によく知られる形をまとめています。