壱岐(いき)は、いまの長崎県の壱岐島にあたる、かつての国です。
五畿七道西海道
いまのどこ?
壱岐国(いき)は、現在の長崎県の壱岐島にあたります。
大陸との海路の要。元寇では最初に襲われた島の一つで、『魏志倭人伝』に「一支国(いきこく)」として記された地でもある。
国としての格と役所
| 等級 | 下国 |
|---|---|
| 国府があった場所 | 今の長崎県壱岐市のあたり |
| 一宮 | 天手長男神社(あめのたながおじんじゃ) |
延喜式の等級は「下国」です。最も小さい区分で、島や、他国から分かれてできた国が多い。全68国のうち9国。
国府があったのは今の長崎県壱岐市のあたりです。
壱岐の一宮は天手長男神社(あめのたながおじんじゃ)です。
明治にどの県になったか
1871年(明治4年)の廃藩置県ののち、壱岐はおおむね長崎県に受け継がれました。
同じ西海道のほかの国
境界は今の都道府県と完全には一致しません。令制国のしくみは事典のトップにまとめています。