Web便利ツール
調べる

分野から来た言葉の由来

相撲・歌舞伎・仏教・囲碁将棋・刀から日常語になった言葉を引けます

言葉でも、分野の名前でも引けます。下の一覧からも探せます。

なぜこの5つの分野なのか

日常語の出どころとして数が多いのは、長く続いた見世物と、長く続いた組織です。相撲と歌舞伎は江戸の庶民が毎日話題にした興行で、専門用語がそのまま世間話に流れ込みました。仏教は寺が教育と記録の場だった期間が長く、語彙の底に沈んでいます。囲碁と将棋は武士から町人まで遊んだ盤上の勝負で、勝ち負けの言い回しを供給しました。刀は武士の身の回りの道具で、部品の名前が比喩になりました。

逆に、もとの世界では今も現役の用語であることが多いので、意味のずれが起きます。相撲の「勇み足」は決まり手の名前ですが、日常では失敗の意味しか残っていません。仏教の「他力本願」は阿弥陀仏の力にすがることで、人任せという意味ではありませんでした。

入力した内容はブラウザの中だけで処理され、どこにも送信されません。

この道具について

序の口、二枚目、我慢、布石、切羽詰まる。日常で使っている言葉のうち、相撲・歌舞伎・仏教・囲碁将棋・刀剣の世界から来たものを、分野ごとにまとめて引けます。もとの世界では何を指していたのか、今の使い方とどこがずれたのかを1語ずつ書いています。由来には諸説あるものが多く、そのことも含めてまとめています。

五十音順の語源辞典と違い、ここは「どの世界から来たか」で束ねています。同じ分野の言葉をまとめて見ると、その世界の何が日常語になりやすかったのかが見えます。

もとの分野では今も現役の用語であることが多く、意味がずれているものもあります。相撲の「勇み足」は決まり手の一つですが、日常では失敗の意味だけで使われます。

言葉の由来は、文献ではっきり跡をたどれるものがごくわずかです。ここに載せているものも大半は「そう言われている」段階で、断定できないものは「〜という説」と書いています。

漢字の成り立ちや、ものの数え方の由来は、それぞれ別のページにまとめています。

よくある質問
言葉の由来はどこまで確かなのですか
分野の側の事実(相撲の決まり手、歌舞伎の演出、仏教の語)は現在も使われている用語なので確かめられます。しかしそれが日常語になった経緯は、記録が残っているものがごくわずかです。広く語られている説でも、後から作られた説明であることがあります。
同じ言葉に複数の由来があると聞きました
よくあります。たとえば「油断」は油を断やさぬよう戒めた仏典の話とする説と、単に「ゆたに」(ゆったり)から来たとする説があります。どちらか一方に決められないものは、両方を挙げています。
もとの意味と今の意味が違う言葉はありますか
多くあります。「我慢」はもともと自分を高く見る慢心のことで、耐える意味ではありませんでした。「他力本願」は阿弥陀仏の力にすがることで、人任せという意味ではありません。各ページに書いています。
どの分野の言葉が一番多いですか
仏教です。寺が教育や記録の場だった期間が長く、日常の語彙に深く入り込みました。挨拶、玄関、大丈夫、億劫、退屈のように、仏教語だと気づかずに使っているものが多くあります。

出典・確認日

言葉の由来は、文献ではっきり跡をたどれるものがごくわずかです。ここに載せているものも大半は「そう言われている」段階で、一次資料で確かめたものではありません。広く知られている説を中心に挙げ、断定できないものは「〜という説」と書いています。分野の側の事実(相撲の決まり手、歌舞伎の演出、船の用語)は現在も使われている用語なので確かめられますが、それが日常語になった経緯は別の問題です。

最終確認日: 2026-08-03