出雲(いずも)は、いまの島根県の東部にあたる、かつての国です。
五畿七道山陰道
いまのどこ?
出雲国(いずも)は、現在の島根県の東部にあたります。
出雲大社が鎮座する、神話の国。旧暦十月に全国の神が集まるとされ、この地だけを「神在月」と呼ぶ。たたら製鉄でも知られる。
国としての格と役所
| 等級 | 上国 |
|---|---|
| 国府があった場所 | 今の島根県松江市のあたり |
| 一宮 | 出雲大社 |
延喜式の等級は「上国」です。大国に次ぐ格で、最も数が多い区分。全68国のうち35国。
国府があったのは今の島根県松江市のあたりです。
出雲の一宮は出雲大社です。旧暦10月に全国の神が集まるとされ、出雲では10月を神在月と呼ぶ。
明治にどの県になったか
1871年(明治4年)の廃藩置県ののち、出雲はおおむね島根県に受け継がれました。
同じ山陰道のほかの国
境界は今の都道府県と完全には一致しません。令制国のしくみは事典のトップにまとめています。