お盆に供える、きゅうりの馬となすの牛。
意味・由来
精霊馬(しょうりょううま)は、お盆に、先祖の霊が行き来するための乗り物として供えるものです。きゅうりで作った馬と、なすで作った牛をさします。割り箸などを足に見立てて作ります。
足の速い馬で「早く家に帰ってきてほしい」、歩みの遅い牛で「ゆっくり帰っていってほしい」、あるいは牛に供え物を積んで持ち帰ってもらう、といった願いが込められているとされます(諸説あります)。
飾るかどうかや作法は、地域や宗派によって異なります。
迷いやすいところ
- きゅうりの馬で早く来てもらい、なすの牛でゆっくり帰ってもらう、という向きが一般的ですが、地域によって逆に説明されることがあります。
- 浄土真宗では精霊馬を作りません。亡くなった人はすぐに仏になるとされ、迎え火や送り火も基本的に行いません。
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行事のやり方や時期、呼び方は、地域や家によって違うものが多くあります。ここでは代表的なものを挙げています。由来には諸説あるものが多く、断定を避けています。