東風解凍(はるかぜこおりをとく)は、春の風が、張っていた氷を解かし始めるころです。
時期立春の初候・太陽黄経315度
2026年・2027年に始まる日
| 年 | 始まる日 |
|---|---|
| 2026年 | 2月4日(水)ごろ |
| 2027年 | 2月4日(木)ごろ |
名前の読み解き
「東風」は春に東から吹く風で、「こち」と読みます。菅原道真の「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花」の東風です。「解凍」は氷が解けること。72候の最初にあたります。
季節の移り変わり
ひとつ前の候は鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)で、鶏が卵を産み始めるころでした。
およそ5日後には黄鶯睍睆(うぐいすなく)に移り、うぐいすが山里で鳴き始めるころになります。
日付は太陽黄経から計算していて、年によって1日ほど前後します。名前・読みは明治の『略本暦』にもとづく、現在よく使われるものです(読みには複数の言い方があります)。七十二候のしくみは、この事典のトップで説明しています。
東風解凍は立春を3つに分けたうちの初候にあたります。立春の意味と日付は、そちらのページにまとめています。