鱗 「うろこ」と読みます。魚の体をおおうものという字です。
この字を書く理由
つくりの「粦」は、細かいものが並ぶ様子を表すとされます。小さな板が重なって並ぶうろこの姿を字にしています。
「一片の鱗」から「片鱗」という言葉ができ、全体のごく一部だけが見えることを指します。
この魚のこと
「目からうろこが落ちる」は新約聖書に由来する言い回しで、日本語には明治以降に入りました。
魚そのものの数え方は、魚の数え方にまとめています。生きているか、食材として扱うかで匹・尾・本が変わります。
同じ成り立ちの字(魚そのものではない字)
字の由来には諸説あり、確かめられていないものが多くあります。ここでは広く知られている説を中心に挙げています。同じ魚に複数の字が使われることもあります。