ものの数え方辞典
うさぎは羽、たんすは棹。品目から正しい助数詞を引けます
品目名を入れると数え方が出ます。見つからないときは、下の一覧から探せます。
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なぜそう数えるのか、なぜその字を書くのかを扱うページは、由来の索引にまとめています。
この道具について
うさぎ・イカ・たんす・豆腐など、意外な数え方をするものの助数詞を、品目から調べられます。それぞれ、その数え方をする理由や由来も添えています。由来には諸説あるものが多いため、断定せずに紹介しています。
調べたいものの名前を入れると、その数え方が出ます。下の一覧からも、生き物・道具・食べ物などの分類で探せます。
助数詞は、形・性質・使い方・昔の習わしなどから決まります。同じものでも、生きているか食材か、まとまりか一つひとつかで数え方が変わることがあります。
数え方の由来には、はっきり確かめられていない俗説も多くあります。このページでは「諸説ある」と分かる形で書いています。
ここに載っていない数え方が間違いというわけではありません。地域や場面によって複数の言い方があるものが多くあります。
助数詞や由来は、国語辞典(『広辞苑』『大辞林』など)や、文化庁・NHK放送文化研究所が公開している言葉の解説を主な参考にしています。迷ったときは、こうした辞書や公的な資料もあわせて確認すると確実です。
よくある質問
- うさぎはなぜ「羽」で数えるのですか
- 諸説あります。獣を食べることが避けられた時代に鳥に見立てたという説、長い耳や跳ねる姿を鳥に見立てたという説、猟の仕方が鳥と同じだったという説などが伝わりますが、どれか一つが正しいと確かめられているわけではありません。今は「匹」で数えても問題ありません。
- イカを「杯」で数えるのはなぜですか
- 「杯」はもともとお酒を入れる器を指し、イカの胴の形が器に似ていることから、食材として数えるときに使われるようになったとされます。生きているときは「匹」です。
- 同じものでも数え方が変わるのはなぜですか
- 助数詞は、そのものをどう捉えるかで変わるためです。魚は泳ぐ姿なら「匹」、料理なら「尾」、そばはかたまりなら「玉」、盛り付ければ「杯」というように、状態や場面で使い分けます。
出典・確認日
広く定着している数え方を中心にまとめたもので、特定の辞典から一覧を写したものではありません。数え方は一つに定まらないものが多く、同じものでも状態(生きている/食材/加工後)や場面、地域によって変わります。由来には俗説が多いため、確かめられていないものは「〜という説」と書き、断定を避けています。なお、公的機関が自分の統計や告示で実際にその単位を使っていることを確かめた語には、一覧に「出典」のリンクを付けています(下記のうち省庁の資料がそれにあたります)。付いていない語は文献を1件ずつ当たったものではないため、正確を期す場合は専門の辞典で確かめてください。誤りに気づいた場合は訂正します。
- 飯田朝子『数え方の辞典』(小学館)名詞約4,600語・助数詞約500種
- 国立国語研究所 データベース・コーパス
- 文化庁 文化財指定等の件数(国宝・重要文化財は「件」、伝統的建造物群保存地区は「地区」)
- 総務省統計局 住宅・土地統計調査(住宅は「戸」、世帯は「世帯」)
- 厚生労働省 医療施設調査(病床は「床」)
- 農林水産省 畜産統計調査(飼養戸数は「戸」)
- 総務省消防庁 消防白書(消防団は「団」、消防署は「署」)
最終確認日: 2026-08-03
前回からの変更: 出典の書き方を実態に合わせました。以前は「国語辞典を参考にしています」とだけ書いていましたが、特定の辞典から一覧を写したものではないため、その旨と、確かめるための専門書を明記しました。