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「鮑」の読み方は?あわびと読む理由

魚へんの漢字「鮑」は「あわび」と読みます。身を包む殻の生き物という字で、なぜこの字を書くのかを由来からまとめています。同じ成り立ちの字も紹介します。

 「あわび」と読みます。身を包む殻の生き物という字です。

この字を書く理由

つくりの「包」は、つつむという意味です。殻が身を包む姿から当てられたとされます。

中国では「鮑」は塩漬けにした魚を指しました。「鮑魚の肆(みせ)に入るがごとし」という故事は、悪い環境に慣れてしまうことのたとえで、塩魚の臭いから来ています。

この魚のこと

アワビは巻き貝の仲間で、魚ではありません。殻が1枚しかないため、片思いを「鮑の片思い」と言います。

あわびを数えるときの助数詞は、魚の数え方にまとめています。生きているか、食材として扱うかで匹・尾・本が変わります。

同じ成り立ちの字(大きさ・姿を表す字)

字の由来には諸説あり、確かめられていないものが多くあります。ここでは広く知られている説を中心に挙げています。同じ魚に複数の字が使われることもあります。

出典・確認日

字の由来には諸説あり、確かめられていないものが多くあります。広く知られている説を中心に挙げ、断定できないものは「〜という説」と書いています。同じ魚に複数の字が使われることもあります。載せる範囲はJIS第1・第2水準にある魚部の79字とし、そのうち77字を扱っています。読みを確かめられなかった2字は、推測で埋めずに外しています。

最終確認日: 2026-08-03