鰥 「やもめ」と読みます。妻を亡くした男を指す字という字です。
この字を書く理由
魚へんですが魚の名ではありません。妻に先立たれた男性を指します。
この字の魚は、いつも目を開けていて眠らないとされました。独り身で寝つけない姿に見立てた、という説が知られています。
この魚のこと
女性の場合は「寡」の字を使い、あわせて「鰥寡(かんか)」と言います。身寄りのない人を指す古い言葉です。
魚そのものの数え方は、魚の数え方にまとめています。生きているか、食材として扱うかで匹・尾・本が変わります。
同じ成り立ちの字(魚そのものではない字)
字の由来には諸説あり、確かめられていないものが多くあります。ここでは広く知られている説を中心に挙げています。同じ魚に複数の字が使われることもあります。