独り相撲(ひとりずもう) 相撲から来た言葉で、もとは相手がいないのに一人で取る相撲を指しました。
もとの意味
神事として、神を相手に見立てて一人で取る相撲が各地にあります。愛媛の大山祇神社の一人角力が知られています。
相手がいないのに一人で組んだり倒れたりする様子から、周りが乗っていないのに一人で意気込んでいることを指すようになりました。
今の使い方で気をつけること
「空回り」と近い意味ですが、もとは神事なので、ふざけた行為を指す言葉ではありませんでした。
同じ相撲から来た言葉
相撲の用語は、今も土俵の上で現役で使われています。日常語になった時点で意味が狭まっているものが多く、もとの意味を知ると使い方のずれが見えます。
言葉の由来は、文献ではっきり跡をたどれるものがごくわずかです。ここに載せているものも大半は「そう言われている」段階で、一次資料で確かめたものではありません。広く知られている説を中心に挙げ、断定できないものは「〜という説」と書いています。