仕切り直し(しきりなおし) 相撲から来た言葉で、もとは立ち合いの呼吸が合わずやり直すことを指しました。
もとの意味
両者が手をついて立ち合う前の動作を「仕切り」と言います。呼吸が合わないと何度でもやり直すため、そこから来た言葉です。
現在の大相撲では仕切りに制限時間があり、幕内で4分と決まっています。無制限だった時代の名残がこの言葉です。
今の使い方で気をつけること
「最初からやり直す」意味で使いますが、相撲では取組そのものではなく、その前段階をやり直すことです。
同じ相撲から来た言葉
相撲の用語は、今も土俵の上で現役で使われています。日常語になった時点で意味が狭まっているものが多く、もとの意味を知ると使い方のずれが見えます。
言葉の由来は、文献ではっきり跡をたどれるものがごくわずかです。ここに載せているものも大半は「そう言われている」段階で、一次資料で確かめたものではありません。広く知られている説を中心に挙げ、断定できないものは「〜という説」と書いています。