自業自得(じごうじとく) 仏教から来た言葉で、もとは自分の行いの結果を自分が受けることを指しました。
もとの意味
自分の業(行い)の結果は自分が受ける、という因果の考え方です。良い行いにも悪い行いにも等しく当てはまります。
現在は悪い結果についてだけ使われますが、もとは善悪どちらにも使える中立の語でした。
今の使い方で気をつけること
「身から出た錆」と同義に扱われますが、仏教語としては非難の意味を含みません。
同じ仏教から来た言葉
日常語になった仏教語は、意味が反転しているものが目立ちます。我慢・出世・言語道断はいずれも、もとの意味と今の意味が逆に近い形です。
言葉の由来は、文献ではっきり跡をたどれるものがごくわずかです。ここに載せているものも大半は「そう言われている」段階で、一次資料で確かめたものではありません。広く知られている説を中心に挙げ、断定できないものは「〜という説」と書いています。