差し違え(さしちがえ) 相撲から来た言葉で、もとは行司が判定を誤ることを指しました。
もとの意味
行司が軍配を上げた側とは逆の力士が勝ちだと、審判の協議で覆ることを差し違えと言います。
行司にとっては重い失態で、かつては差し違えの責任を取る作法があったと伝えられます。
今の使い方で気をつけること
判定そのものではなく、判定を誤ったことを指す言葉です。
同じ相撲から来た言葉
相撲の用語は、今も土俵の上で現役で使われています。日常語になった時点で意味が狭まっているものが多く、もとの意味を知ると使い方のずれが見えます。
言葉の由来は、文献ではっきり跡をたどれるものがごくわずかです。ここに載せているものも大半は「そう言われている」段階で、一次資料で確かめたものではありません。広く知られている説を中心に挙げ、断定できないものは「〜という説」と書いています。