がっぷり四つ(がっぷりよつ) 相撲から来た言葉で、もとは互いに両まわしを取り合った形を指しました。
もとの意味
両者が互いに両手でまわしを取り、正面から組み合った状態を四つと言います。「がっぷり」はそれが深く組み合った様子です。
どちらも崩せない拮抗した形なので、実力が近い者どうしが正面からぶつかることを指すようになりました。
今の使い方で気をつけること
組んでいない押し合いは四つとは言いません。「四つに組む」は、正面から取り組むという意味です。
同じ相撲から来た言葉
相撲の用語は、今も土俵の上で現役で使われています。日常語になった時点で意味が狭まっているものが多く、もとの意味を知ると使い方のずれが見えます。
言葉の由来は、文献ではっきり跡をたどれるものがごくわずかです。ここに載せているものも大半は「そう言われている」段階で、一次資料で確かめたものではありません。広く知られている説を中心に挙げ、断定できないものは「〜という説」と書いています。